「副業を始めたけど確定申告って必要?」「いくら稼いだらやらないといけないの?」——会社員が副業を始めると必ず直面するのが確定申告の問題です。
この記事では、サラリーマンの副業における確定申告の基本から具体的な手順まで、わかりやすく解説します。
副業の確定申告が必要になる条件
会社員が副業をしている場合、副業の年間所得が20万円を超えると確定申告が必要です。
- ✅ 副業収入 − 経費 = 所得が20万円超 → 確定申告が必要
- ✅ 所得が20万円以下 → 確定申告は不要(住民税の申告は必要な場合あり)
ここで重要なのは「収入」ではなく「所得」という点です。ブログ副業であれば、サーバー代・ドメイン代・書籍代などの経費を差し引いた金額が所得になります。
副業の所得の計算方法
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 副業の年間収入 | 300,000円 |
| 経費(サーバー・ドメイン・書籍等) | −50,000円 |
| 副業の所得 | 250,000円 → 確定申告必要 |
ブログ副業で経費になるもの
- レンタルサーバー代(月額費用)
- ドメイン代
- WordPressテーマ・プラグイン購入費
- AIツール利用料(ChatGPT Plus等)
- 書籍・セミナー参加費
- パソコン・周辺機器(按分)
- 通信費(按分)
確定申告の種類:白色申告と青色申告の違い
| 種類 | 手続き | 控除額 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 白色申告 | 簡単 | なし | 所得が少ない初年度 |
| 青色申告(10万円控除) | やや複雑 | 10万円 | 簡易帳簿でOK |
| 青色申告(65万円控除) | 複雑 | 65万円 | 所得が多くなったら |
副業で年間20〜50万円程度の所得であれば、まずは白色申告か青色申告(10万円控除)から始めるのが現実的です。
確定申告の具体的な手順(e-Tax推奨)
- 収入・経費を集計する(1〜12月分):領収書・明細をまとめておく
- 確定申告書を作成する:国税庁の「確定申告書等作成コーナー」またはfreee・マネーフォワードを使う
- 申告・納税する:e-Taxで2月16日〜3月15日に提出(還付申告は1月から可能)
おすすめ:確定申告ソフトで楽に済ませる
手書きや手計算は大変なので、確定申告ソフトの利用をおすすめします。
- freee:直感的で初心者向け・銀行連携で自動記帳
- マネーフォワード クラウド確定申告:機能が充実・月額980円〜
- やよいの青色申告:老舗・サポートが充実
確定申告をしないとどうなる?
確定申告が必要なのにしなかった場合、以下のペナルティがあります。
- 無申告加算税:本来の税額に対して15〜20%が加算
- 延滞税:納期限から日数に応じて加算(年2.4〜8.7%)
- 重加算税:悪意があると判断された場合、35〜40%が加算
「バレないだろう」は禁物です。副業収入はASPや広告会社から税務署に支払調書が提出されるため、意外と把握されています。
副業の確定申告でよくある質問
Q. 会社に副業がバレる?
確定申告の際に「住民税を自分で納付(普通徴収)」を選べば、会社の給与天引きと副業分が合算されず、バレにくくなります。
Q. アドセンス・アフィリエイトは収入の計上タイミングは?
Googleアドセンスは「振込日」、アフィリエイトは「確定日(成果確定日)」が収入の計上タイミングが一般的です。ただし税理士への確認を推奨します。
Q. 副業が赤字の場合は?
青色申告をしていれば、副業の赤字を給与所得と損益通算できる場合があります(事業所得の場合)。
まとめ:副業20万円超えたら確定申告を忘れずに
ブログ副業で稼ぎが出てきたら、確定申告は避けて通れません。早めにfreeeなどのツールで記帳を始めておけば、確定申告の時期に慌てずに済みます。
AI副業ラボでは、副業に関する税務情報も随時発信しています。※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の税務相談は税理士にご確認ください。
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